(那珂市水戸市ひたちなか市常陸大宮市常陸太田市の鍼灸院マッサージ)

最新脳科学から考える鍼灸マッサージのツボの概念

ツボの科学と疑問
ツボと脳科学

養老孟司さんも解説、お勧めの本です。

鍼灸マッサージのツボの視点からの本の解説

ツボの情報は皮膚にあるのでなくて、脳内にある。皮膚は窓口である。なぜなら皮膚が事故で削除されても、脳内には情報が残っている。

ツボは近い将来、脳内の地図として、分類区別が可能になるかもしれない。

「気の働き」とか「気のエネルギー」というのは、ズバリ脳内の情報である!

鍼灸マッサージのツボの仮説的結論

ツボは窓口である。その情報は、脳内にある。その脳内において、例えば顔のツボが足の指のツボに繫がったり、運動能力や自律神経(内臓)と繋がったりしているのではないか。ツボの脳内地図の作成が可能である!

そうなれば、今までと違った新しいツボの仕組み(システム)が出来上がるだろう。

そろそろ東洋医学も科学の光をあてなければいけない

おおかたの鍼灸マッサージ師の見解

一般的な鍼灸マッサージ師の考え方は、都合がいいときは、現代科学性をもちだして、都合が悪ければ観念論に逃げる。おおかたはそのパターンが多いでしょう。日本人に多い曖昧さで得しようという、はっきりさせない得ですね。明確に判断しない得。(そういう私もよく使いますが!)

しかし、これでは、何百年経っても発展できない。

科学の素晴らしい点は、積み重ねで、進化できることなのです。

なぜ、東洋医学界は、科学的土台に基づいて、再検討再構築できないのであろうか?

 

でも、間違っていけないのは、ツボは存在するということです。そしてある一定の効果はでるのです。だから、WHO(世界保健機関)も効果ありとしているのです。

「目に見えないからと言って、否定するのもまた、科学的ではない」のです。電波も放射線も昔は解らなかった。人間の意識活動を測定できるのは、今一番可能性があるのが、現代脳科学なのです。

 

WHO(世界保健機関)の見解は、鍼のメカニズムは不明だが、さまざまな症状に対して効果が認められるとしてガイドラインを公式に出しています。

  • 神経系疾患 
  • 運動器系疾患

この2つは、西洋医学よりは明らかに優れているでしょう。

 

私が思うに、ツボだけのほうが、鍼灸マッサージは、発展していたと感じる。下手に陰陽五行思想14経脈理論をこじつけたための、弊害のほうが大きいのではないか!

「最大の欠点」は、内臓につなげてしまった点で、肝臓悪いから肝臓のツボの鍼。現代医学からみると臨床データをとればすぐ効くかどうか確かめられる。

「内臓に効く」だけは、言ってはいけないことです。医学的常識が疑われます。

 

また現実的にツボは効くけど東洋医学の理論は解らない使わないという鍼灸マッサージ師も多いのです。

ちなみに、当院のツボについての考え方は、独自のオリジナル理論です。

 

英大学教授の研究により、鍼灸の効果が証明

朝日新聞デジタルから引用

英サザンプトン大学教授の2万人の試験において

「本物の鍼灸は背中、首、肩、頭の痛みを和らげ、関節炎の痛みを緩和する効果があることが分かった」