不眠症うつ病にいい食べ物

不眠症肩こりうつ病イライラに効く食品

脳を落ち着かせ気持ちよさと快感を与えてくれる食べ物とは?

わたし自身が経験したことなのですが、イライラ感やざわざわ感や興奮して寝つきが悪いとかいう時に、一番効果のある食べ物は何かというと、それは牛乳チーズヨーグルトなどの乳製品なのです。

 

しかし、乳製品は健康に悪いとか、乳製品を多くとっていると癌になりやすいとかとの本が出版されています。

 

私も最初は半分信じてしまいました。しかし好きだった乳製品はやめませんでした。

 

疑いながら食品を食べるのも気持ちの悪いものですが、特に夕食後に乳製品を摂りたくなるのは何かしら神経を、安らかにさせる成分が入っているのではないか?と勝手に想像していました。確かによく眠れるのです。不眠症には効果があるのです。

しかし、新谷弘実氏の説の真偽が確認できないために、人には勧められませんでした。

 

確かに牛乳を大量に飲むのは弊害がでますが(特に乳糖不耐症の方)、チーズ ヨーグルトは、ほとんどマイナス要因が出ていません。

 

やはり乳製品には、神経を安らぐ作用すなわち脳に効く成分が入っているみたいです。極論でいうと「精神安定剤」もしくは「睡眠導入剤」的な効果があるのではないかと考えていました。

 

私の生体実験では、不眠症肩こりうつ病イライラに効く食品のナンバー1は、乳製品でした。

 

そして最近の研究で脳に効果があることが解ってきました。

新谷弘実氏の説の真偽が検証され始めました。


乳製品
肩こりうつ病イライラに効く食品

そこで検証!乳製品は本当に健康に悪いのか?

牛乳の飲みすぎは骨粗鬆症を招くのか(パリエット出典)

 

質問

 米国アルバート・アインシュタイン医科大学外科教授の新谷弘実氏の著書「病気にならない生き方」の中でカルシウムをとるた めに飲んだ牛乳のカルシウムはかえって体内のカルシウム量を減らしてしまう。その理由として、「牛乳を飲むと、血中カルシウム濃度が急激に上昇する、体は 血中のカルシウム濃度を通常値に戻そうとする恒常性コントロールが働き血中の余剰カルシウムを腎臓から尿に排泄してしまう」と記述している(上記著書 P73)。

 この著書は社会的にも大きな影響があるのでぜひ専門家のご教示をいただきたい。(兵庫県・奥宮祐正、精神科)

 

 回答

京都女子大学家政学部 食物栄養学科教授 田中 清

 

「牛乳を飲むと尿へのカルシウム排泄が増加して、結局体内のカルシウム量が減る」というのは無茶な意見です。もし多量にカルシウムを摂りすぎたと しても、尿中に排泄されるのは過剰な分だけで、それを排泄し終わった時点で、増加していた尿中排泄は元に戻りますから、決してカルシウム喪失は起こりませ ん。栄養素名を変えて例えば、「野菜を摂りすぎると、過剰の水溶性ビタミンが尿に排泄されるので、ビタミン欠乏症になる」とするといかがでしょうか。上記 議論の胡散臭さがお分かりいただけると思います。

 生体には、内部環境を一定に保つ恒常性コントロール(ホメオスターシス)機構が備わっていますが、血清カルシウム濃度の異常は生命に関わりますから、と くに厳密に制御されています。海水には多量のカルシウムが含まれますから、海に住む生物はカルシウム不足にはなりませんが、陸上生物は常にカルシウム不足 の危機にあり、そのために骨に大量のカルシウムが貯えられています。副甲状腺ホルモン(PTH)・活性型ビタミンDの基本的役割は、血清カルシウム濃度が 低下しそうになったときに、それを維持することです。PTHは、(1)骨吸収亢進・(2)腎尿細管におけるカルシウム再吸収促進・(3)(ビタミンD活性 化を介して)腸管からのカルシウム吸収促進という機構によって、血清カルシウム濃度を維持します。

 大量のカルシウム摂取により血清カルシウム濃度が上昇したとすると、それによりPTH分泌が抑制されますので、尿細管でのカルシウム再吸収が低下して、 尿中へのカルシウム排泄は増加します。しかし血清カルシウム濃度が正常に戻ると、抑制されていたPTH分泌が回復しますので、増加していた尿中カルシウム 排泄も元に戻りますから、結局排泄されたのは過剰のカルシウムだけです。すなわち新谷氏の説は、ホメオスターシスを全く考えていない暴論です。

 今回ご指摘の箇所以外にも新谷氏は、「過酸化脂質量が多い」「アトピー・花粉症が増える」など、牛乳が有害であるという理由を多数挙げていますが、すべ て科学的根拠に欠けるものです。この点に関しては、骨粗鬆症・栄養学・乳製品の専門家によって行われた座談会に、非常に詳細かつ科学的な反駁が示されてい ます1)。

 日本人の食事摂取基準[2005年版]では、カルシウム摂取の目安量はおおむね1日700mgですが、国民健康・栄養調査における日本人のカルシウム摂 取量は常に1日500mg台でしかありません。国民に積極的にカルシウム摂取を呼びかけねばならないにもかかわらず、牛乳摂取の是非という極めて社会的影 響の大きなテーマに関して、このように何の根拠もない誤った情報が流布されるのは非常に困ったことです。

牛乳で大腸がん予防

国立国際医療センター研究所 国際保健医療研究部部長 溝上 哲也   

                           

カルシウムとビタミンDの大腸がん予防効果

 牛乳については摂取量が最も多いグループ(200g/日以上)は最も少ないグループ(50g/日以下)に比べて大腸がんのリスクは0.6倍、つまり40%も低下していました。

 

以上のような研究結果もあります。

 

乳製品からのカルシウム摂取が脳卒中の発症リスクを3割低減

国立がん研究センターがん予防・検診研究センター発表

乳製品は健康に悪くない!
特に乳製品からのカルシウム摂取が脳卒中の発症リスクを3割低減させることが、日本人の追跡調査において初めて示されました。

チーズで健康 東海大学の井越敬司農学博士の研究

日本発!牛乳・乳製品を多く摂るほど認知症リスクが低下:久山町研究

提供元:ケアネット

高齢の日本人集団での認知症発症における牛乳・乳製品の摂取の効果を検討した。その結果、牛乳や乳製品の摂取量が多いほど、認知症とくにアルツハイマー病 のリスクが低下することが認められた。Journal of the American Geriatrics Society誌オンライン版6月10日号掲載。

牛乳やヨーグルトは脳の健康に良い 認知症のダメージから脳を守る

保健指導リソースガイド出典

牛乳やヨーグルトなどの乳製品を多く摂取すると、脳の酸化ストレスを抑える「グルタチオン」という抗酸化物質が増えることが明らかになった。牛乳を飲む習慣が、認知症などを引き起こすダメージから脳を守る可能性がある。

カマンベールチーズ 認知症予防に効果あり?

提供元:ケアネット

カマンベールチーズの摂取がアルツハイマー病の予防に役立つ可能性があることを発表した。

オレイン酸アミド

睡眠関連物質として発見されている。脳内のアミロイドβなどの老廃物を除去する役割を担うミクログリアと呼ばれる細胞を活性化しながら、抗炎症活性を示す。

デヒドロエルゴステロール

抗炎症活性を示す。

これらの成分は、カマンベールチーズに限らずチーズ全般に含まれると考えられる。

チーズがコレステロール値を下げる働きがある

腸内細菌の力か、「フレンチ・パラドックス」にチーズが関与しているかもしれない


チーズがコレステロールを下げる効果の理由 Medエッジ

 

乳製品は糖尿病のリスクもさげる!

ナチュラルチーズとプロセスチーズ

ナチュラルチーズとプロセスチーズの違いはナチュラルチーズは乳酸菌が生きているということなのです。それとプロセスチーズは添加物が多いということです。その中で問題は乳化剤でリン酸塩が含まれるためカルシウムの吸収を阻害することがあるみたいです。

というわけで是非ともナチュラルチーズをお勧めします。

しかしスーパーで売っているナチュラルチーズは割高ですね。

私はここで買ってます。

楽天の通販で最安のお店を紹介します。

以下ブログの記事です。

 

ナチュラルチーズ激安ショップのご紹介

 

 

不眠症うつ病に最悪食品とは?

ところでお酒の効果はどうでしょう?

イギリスの学者マーモットは研究の結果、「お酒を飲み過ぎたり、まったく飲まないよりも、適度に飲むことで死亡率は低くなる」ことを発表しました。アルコールが血液中の善玉コレステロールを増やし、高血圧、虚血性心疾患、脳卒中などを引き起こす動脈硬化を防ぐ効果があるからだといわれています。

 

適量とは日本酒で1合までですよ!

ちなみにアルコールは思ったようには効きません。血中アルコール濃度が高いうちは、酩酊感が出ますが、血中アルコール濃度が下がった時が、実は最悪なのです。脳内の快感物質の量が、飲む前より下がるのです。だから余計にイライラ緊張感が出るのです。それがアルコール中毒のメカニズムなのです。

精製された砂糖や 向精神薬などの薬品 ホルモン剤 麻薬なども同じメカニズムが働きます。

ただしアルコールも適量であれば、誘い水効果でリラックス効果を誘導できるため、飲まない人より長生きできるという統計が出ています。

 

結論

しかし、日本酒で1合程度の適量が一番難しいいのでは!

これさえ守れれば、お酒もお勧めします!

お酒の中では日本酒をお勧めします。

日本酒は、酵母菌の発酵エキスそのものですから、悪いわけはありません。