パーキンソン病の最新の治療法から紹介します。
これはパーキンソン病の脳の機能が悪い部分に電極を埋め込み、刺激をして脳の活動を促進させる方法です。
この方法は、脳の機能(働き)に異常がある病気に対して効果が出ます。
パーキンソンに限らず、うつ病 統合失調症にも効果的です。
認知症 アルツハイマーでさえ長期に刺激すれば脳が戻り回復することもあるようです。
パーキンソン病の場合は脳刺激によってほとんど瞬間的に、普通に、歩けるようになるのです。
パーキンソン病は、うつ病と同じく脳の機能不全なのだ。
筋肉に問題があるわけではない。
パーキンソンの脳の原因箇所を刺激すると、まるでラジコンのロボットのように患者さんがスキップまでしてしまう。
ドーパミンが足りないから服用すればよいわけではないのだ!
問題は脳の特定の部位なのだから。
脳の電極刺激は、精神薬を長期服用するより安全かもしれない。
問題はいかにピンポイントで、脳の機能不全の場所を特定できるかにあるのだろう。
しかし、この技術は重大な問題を含んでいる。
たとえばIQを上げること。運動能力を上げる。幸福感を増幅させる。等が可能になるだろう。
そして逆もできるのだ。絶望感を強め、自殺まで追い込める。
私はこの技術を肯定もしなければ否定もしない。
ただ脳の働き(精神作用)がいかに人の健康状態をコントロールしているかということだ。
私は脳の働きすなわち精神の働きをコントロールできものは、ツボの作用でも可能だと信じているものです。
こういった脳の研究は、人間の精神の深さと人間の精神がいかに病気とかかわっているのかを教えてくれます。人間そのものの存在を教えてくれます。生きている意味さえ教えてくれます。素晴らしいものだと思う。精神や魂のオカルト的もしくは宗教的な闇から、救ってくれるものだろうと信じています。
パーキンソン病は、私の治療経験で解ったことは、気の働きが沈鬱的で意識が下に沈んでいる人が多いのだ。
逆にいえば、意識が上方へ向かないのだ。
意識が上方 上向きになるということは、うれしい楽しい愉快な感じ気楽な感覚がでるということ。俗にいう浮かれた感じ浮き浮き感でもある。心身の軽さを感じる。
意識が下方に転移するということは、慎重確実精密さが出るということだ。心身の重さを感じる。
人間にはこの二つの働きがあって、どちらも重要なものだ。
ただし片方だけが優位になるとバランスが崩れ、病気になると考える。
この二つの気の働きは、二つそろって健康になれる。これが陰陽のバランスなのだ。
イメージ的には火と水だ。
私の研究では、火が下方転移で水が上方転移する。火が陰気で水が陽気になる。
これはうつ病にも言えることなのだ。
意識が上方に向かえば、陽気さが出て、下方に向かえば陰気さが出るのだ。
これから紹介する自転車乗りの動画はまさにこの二つの意識のチェンジかもしれない。
問題はそういったい意識の下方転移する癖を少なくすることである。
それには定期的に意識を上方転移させるツボ刺激をすることで、直すことができるのだ。
ツボには大きく分けて上方転移させるツボと下方転移させるツボがあるのだ。
腸のコンデションは脳内ホルモンの産出にも影響する。
やはりパーキンソン病も、腸の細菌が変容していた。
分析したところ、パーキンソン病の人の糞便では「プレボテラ属」と呼ばれる細菌の量が、パーキンソン病ではない人と比べると、約8割少ないと判明した。
パーキンソン病ではまず便秘になる、その謎の背景に腸内細菌の変化 |
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